人間環境ネット21/アジアワーキンググループの活動について
アジアワーキンググループ 川崎陽子さんからのメッセージ
●ベトナム青少年支援
アジアワーキンググループはNPO法人・人間環境ネット21の核となる諸事行の一つです。現在ベトナム・ホーチミン市にあるストリートチルドレン保護センターへの支援とベトナム・ドンナイ地域の青少年教育支援活動を行っています。この両地域において現地のボランティアが子ども達を支える大きな力となっています。私たちはこの現地のボランティアと共に子どものよりよい環境を考えていきます。(写真はスタディツアーで見学したタオダンでのミーティング風景)
●ストリートチルドレンケア・プログラム
ホーチミン市にあるThaoDan タオダン・ストリートチルドレンケア・プログラムは、危険な路上生活から子どもを保護し、家族と連絡を取り合いながら、新しい出発ができる手助けをしあす。現地ボランティアは、頼れるのは自分とお金だけと信じている子ども達に、自分以外にも信じられる人の存在を感じてもらうことだと、子ども達のとの信頼関係を最優先させています。私たちはこのケア・プログラムとボランティアの活動を応援しています。
●Ho-Nai(ホーナイ)地区の子ども達
ホーチミン市の郊外に位置する貧困ゆえに起こる家庭の諸問題(子どもの教育・生活費・医療費等に関する問題)を、コミュニティの中で考え、助け合っています。しかしそれだけでは限界があります。私たちはこのコミュニティのボランティアと共に、特に子どもの教育支援に重点を置き、支援活動を行っています。
(写真はホーナイの子ども達と川崎さん
●Bhin-ビンさんの家
Bhinさんの家には現在子どもが36名、高齢者が20名一緒に暮らしています。ホーチミン市内には尚多くのボランティアの目にとまらない路上生活者がいます。ビルの軒下で20年も物乞いをして生きてきた老人、捨てられた子ども達など、NPOのスタッフやボランティアの目にさえ留まりにくい「忘れられている人々」として存在する現実がベトナムにあります。私たちは子の「忘れられている人々」の存在を無視できないと考え、現地のNPOや住民組織、そしてBhinさんとともに対策を考えていきます。
●チャイルド・トラフィッキングの現状
現在子どもが商業的性的に搾取される、いわば子どもの買春・児童ポルノ・性的目的の人身売買が世界で問題とされ、またアジアの観光のなかで生じている、子どもの買春問題もクローズアップされています。
 フィリピン、ラオス、カンボジア、ビルマ(ミャンマー)、ベトナム、インドネシアといった国におけるTraffickingの実例が調査によって判明されています。
 ベトナムの子ども達も中国、台湾、カンボジア、タイ、、ヨーロッパ、香港、マカオなどの国々に人身売買され、またベトナムでも性的な目的で働く子どもの中には、カンボジアからきた子どもがいます。その売買にはシンジケートなどが絡んでいますが、子どもの両親が関与しているときもあり、そうした原因の多くは貧困ゆえに子どもを犠牲にするケースです。カンボジアの子どもの人身売買にも、ベトナムの組織が関与しており、この両国にまたがった人身売買の強力な組織が考えられます。女子だけでなく、少年も麻薬が絡んだ犯罪に巻き込まれることが稀ではありません。
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